無職になると職業欄で困る」に続く、「無職になると困ること」シリーズの第2弾。

今回は、国家権力への対応がテーマだ。

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セミリタイアブログを読んでいると、ときどきこの話題が出てくる。

中年のおっさんが、平日の昼日中に外を歩いていると、かなりの確率で警官に止められるらしいのだ。

その時仕事を訊かれて、「無職です」と答えちゃったら、不審者度が一気に上がってしまうことは簡単に予想できる。

よく犯人が捕まると、「住所不定無職、○○○○(氏名)、○○歳」って報道を聞くし、無職者の犯罪率が相対的に高いという認識は、警察の方が強く持っているだろうから。

わざわざ自らをイメージダウンさせる言動は、できるだけ避けたいわね。


だからと言って、「セミリタイアしたので、仕事してないんです」なんて話をしても、全然ピンとこないだろうしなあ。

「私のブログを読めばわかります」と言ったところで、「こいつやっぱり頭おかしい」扱いされるだけだ。


ここは例の、「マンション経営してるんで」で切り抜けられるのだろうか。

実際に金はなくても、「金はあるんで働く必要がないんですよ」的な余裕オーラを出した方がいいのかな。

でも、それで逆にカチンとこられて、その後の質問がハードになっても困るし。


なんてことをぼんやり考えながら過ごしていたら、職質よりも大変な場面に対応せざるを得なくなってしまった。

スピード違反だ。

実家に帰る途中、制限速度が変わったことに気づかずに走っていたら、車載レーダーがステルスを受信した。

その瞬間に、あわててブレーキをかけて減速。

前方を見ると、道端の草むらの陰にパトカーが見えた。

そして、私が行き過ぎると、サイレンを鳴らして出てきたのだ。

ステルスを受信した時には、何をやってももう遅いのね。

道路が広くなったところで、車を停めた。


パトカーの後部座席に座らされ、丁寧な口調で20kmオーバーを告げられる。

ここで反論しても仕方ないし、実際急いでいて、早く解放されたかったので、訊かれたことに素直に答えていたのだが、例の質問で詰まってしまった。

「お仕事は?」


ここで、この記事冒頭の禅問答が、一瞬にして頭の中をよぎった。

そして、言ってみた。(小さな声で)

「マンションを経営してます…」


助手席の警官が、「ん?」という表情でこちらを振り返る。

微妙な沈黙。

警官が不審感をあらわにして、私の顔をのぞきこむ。


…というのは私の妄想で、実際にはずっと下を向いていたので、相手がどんな顔をしたかはわからない。

でも、なんかそんな感じになったんじゃないか、という数秒間だったのだ。

実際には、何事もなく次の質問へ移っていったので、「よかった。スルーした」とホッとした。

全然ホッとしている状況じゃないんだけど。


結論を言うと、一度は切符を切られかけたが、結局“現場指導”ということで収まった。

違反を指導したという履歴は残るが、罰金も減点もナシ。

詳細はあえて書かないけど、ざっくり言うと、警察が私の事情を考慮してくれたらしい。

まあ、こんなことは二度とないと思うので、今後はもう少しゆっくり走ろうと反省した次第。


「マンション経営してます」は、警察にも通じることも判明した。

これで職質も怖くないぞ!


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