今夜から週末にかけて、またしても大寒波がやってくるらしい。

こういう時、働いてないのが本当にありがたい。

朝が寒かったら、ベッドから無理やり出なくてもいいし、天気が悪ければ、外に出なくていいのだから。

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しかし、どんなに朝が寒くても、どんなに天気が悪くても、食べなければ生きていけない。

というわけで今日は、これから数日間のひきこもり生活に耐えるべく、食料の買出しに行ってきた。


この季節、自炊で楽をしようとしたら、鍋に限る。

野菜と肉類をメインに、最低限の買い物をしてきた。

ちゃんとした料理をしたい気持ちもあるのだが、引越しを間近に控えて、食材をあまり増やしたくないのだ。

本格的な自炊生活は、札幌に移ってからにしよう。


ところで、ひきこもりついでに、最近話題の“SNEP”について、一度このブログで触れておきたい。

SNEPとは⇒Wikipedia

solitary non-employed persons”、日本語だと“孤立無業者”となるこの言葉、別に外国から輸入されたわけではない。

“ニート”という言葉を日本に持ち込んだ東大教授が、自分も新語の生みの親になりたくて、ひねり出した造語なのだ。


ニートとSNEPの大きな違いは、年齢だ。

ニートが34歳以下と定義されているのに対し、SNEPは59歳まで。

私の場合、年齢的にはニートではなく、SNEPに分類されるらしい。


確かに、このSNEPがこれからどんどん増えていくようだと、日本の未来は暗いかもしれない。

働き盛りの年代がちゃんと働いて、日本の経済を回していかないと、いろんなところに支障が出てくる。

なのに、働きたくても働けない、稼ぎたくても稼げないのなら、それは社会的に解決しなきゃいけない問題だろう。


しかし、大学教授が考えた割には、大雑把な分類なんだよな。

だってこの考え方だと、海外では成功者と言われる“早期リタイア”も、社交的じゃなければSNEPになっちゃう。


年齢も59歳までとするから、話がおかしくなる。

「日本人たるもの、会社が決めた定年まで、何があっても働き続けるのが当然」という、偏った価値観が根本にあるんだよね。

年齢に関係なく、働く必要がありながら、何らかの理由により働いていない人、と定義すればいいのに。


私の場合は、人生を楽しむためにセミリタイアした。

それも、誰にも迷惑をかけないように、しっかりと計画を立てて。

言うならば、“solitary non-employed persons who retired early for enjoying life”、略して“SNEPREEL”だ。

う~ん、ちょっと長いか。


今後はSNEP扱いされたら、「いいえ、スネップではありません。スネップリールです」と答えたい。

「え?何それ?」と言われたら、「え?そんなことも知らないで、人をスネップ呼ばわりしたの?」と返すのだ。

さて、誰か言ってくれないかな。


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