プロフェッショナル仕事の流儀『高倉健スペシャル』」の2日後に放映された、健さんや健さんを知る人へのインタビューを集めた特番を、今さらながら視聴した。

特に心に残った言葉を、抜粋したい。

【スポンサード リンク】


<理想の俳優、ジャン・ギャバン>

「僕はああいう芝居をいつもしていたい。だってあの人は神父をやっても似合うし、ギャングをやっても似合うし、それで大仰な芝居は一切しませんよ。大きな声出さないしね」


<気持ちは映る>

「気持ちは映らないっていうけど、でもやっぱり映るんですよ。それがないやつってのは、きらっと光らないんだよね。

映画俳優で一番大事なことは、感受性だけなのかなあ。自分の感性、感じられる心を大事にする、それしかないんじゃないの。

いい映画を観たり、自分が感じられる映画、感じられる監督とか俳優を見つけて、その人たちのものを追っかける。それから自国のものばかり観ないで、外国のものも意識的に観る。それから、自分が感動できる小説を読む。いい美術品を観る」


<『ディア・ハンター』について>

「僕は震えましたよ。映画って、決して絵とか彫刻とか文学に負けたもんじゃないよ。

『ディア・ハンター』は、あの時期に出す勇気があったから、監督は人生をかけて撮ったわけですよね。明らかにアメリカの失敗を批判した映画だもんね。あの戦争で生きてる人は片足失ったり、精神的にダメになったり。不幸せなやつばっかりが残って、(ラストは)アメリカを讃える歌を歌ってストップモーションだもんね。あんなメッセージ送れるんだもんね。

デ・ニーロの渾身ですよ。でも、『二度と撮れない』って本人はっきり(言ってた)」


<ビートたけしの言葉>

「ロケ現場でもホテルでも、高倉健さんが立っている時に、独特の孤独感があるんだよね。スターではあるんだけど、健さんのたたずまいというのは、非常に日本人にとっては心地いいっていうか、でも俺はすごい孤独感を感じるなあと思う」


<佐藤浩市の言葉>

「みんなの背筋をシャンとさせる、そういう空気を持たれてる役者さんというのは、もう多分これからは出てこないだろうし、そういう意味で、僕らもそうだけどスタッフ全員が記憶にとどめていかなきゃいけないお姿というか、そういう俳優さんは多分、健さんの後にはいらっしゃないんじゃないかな」

最後の佐藤浩市さんの言葉に、100%同意します。

もうあんな俳優は現れない。

もう一度、ご冥福をお祈りします。

高倉健インタヴューズ高倉健インタヴューズ
野地 秩嘉

プレジデント社
売り上げランキング : 49

Amazonで詳しく見る
ディア・ハンター [Blu-ray]ディア・ハンター [Blu-ray]
ロバート・デ・ニーロ,クリストファー・ウォーケン,メリル・ストリープ,マイケル・チミノ

ジェネオン・ユニバーサル
売り上げランキング : 2865

Amazonで詳しく見る

↓↓↓↓↓こちらをポチっと押してみそ↓↓↓↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方
にほんブログ村

人気ブログランキング