セミリタイアを考えていた時期に読んで、影響を受けた本を紹介するシリーズを、第7弾まで書いた。

今回はその番外編。

取り上げるのは、65万部突破のベストセラー、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。

略して「ビリギャル」だ。

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この本を読んで、私はセミリタイアを決めた…ということではもちろんない。

本自体、とても面白く読んだし、クライマックスでは思わぬ感動に、自分でも驚いた。

しかし、このブログで取り上げたいのは、“勉強法”だ。

特に、日本史の。


聖徳太子を「せいとくたこ」と読むレベルのギャルに、著者の坪田先生が読ませたのが“まんが”だ。

ただ読ませたのではない。

何回も繰り返し読ませて、覚えさせたのだ。

もちろん、それだけで合格したわけではないのだが、この方法が慶応への近道だと聞くと、興味が湧いた。

なのでセミリタイアしたら、自分もやってみようと思ったのだ。


ただ、「まんがなら何でもいい」ってわけでもないらしい。

坪田先生も、小学館の「少年少女日本の歴史」はいいけど、「学研まんが 日本の歴史」や、集英社の「学習漫画 日本の歴史」はダメだと言う。

小学館でも、1997年12月の改訂版がいいらしい。

Wikipedia で「学習漫画」を調べると、日本史だけで11種類も掲載されている。

編纂した人の考えで、内容ってずいぶん違うんだろうね。

中には、自虐史観に染まりまくってるものもあるだろう。

そんなので勉強したら、悪影響しかないわ。


こういうのは、自分で買ってもいいけど、まずは図書館で探してみよっかな。

春になったら自転車買って、中央図書館に通うつもりなので、これはその時の課題だ。



日本史だけじゃなく、世界史もまんがで勉強したい。

こちらも、Wikipedia の「学習漫画」を見ると、6種類ほどあるみたい。

一方、これもセミリタイア後の楽しみとして、横山光輝の「三国志」と「史記」を自分で買いそろえている。

「三国志」は潮漫画文庫版全30巻、「史記」はコンビニコミック版全8巻だ。

歴史の勉強というより、面白そうだったから買ったのだが、これも近々手をつけるつもり。



ところで先の「ビリギャル」だが、私も表紙のモデルに惹かれて興味を持ったクチだ。

石川恋ってかわいいねー。(→本の公式サイト

先日の「有吉反省会」では、金髪から黒髪に戻していたけど、あれが元々らしく、性格も全然ギャルじゃないらしい。

人は見た目で判断しちゃいけないね。


で、この「ビリギャル」、なんと映画化が進んでいる。

主役は有村架純なのだが、石川恋のイメージが強いせいもあって、まだ違和感がぬぐえない。

彼女、そんなに頭悪そうに見えないしね。(→映画の公式サイト

「ビリギャル」特報


でも、きっと観に行っちゃうことでしょう。


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坪田信貴

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