退職金が振り込まれる銀行口座を指定して、会社に報告しなければならない。

いつもの給与口座でもいいのだが、それなりの金額なので、リスク分散のため別の口座にしたい。

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そこで、10年前に営業協力で作った、某都市銀行の普通口座を思い出した。

通帳を見ると、最初に入金した100円が記帳されているだけ。

解約するのも面倒だったので、放っておいた口座だ。


もう10年もたっているので、どんな扱いになっているかわからない。

ホームページを見ると、電話で住所変更ができるとあるので、電話してみた。

名前と支店番号と口座番号を伝えたところ、「お客様の口座が確認できませんでした」との回答。


「口座を開設した支店に直接電話してほしい」と言われ、通帳に書いてある番号にかけ直した。

応対した行員は、こちらの用件が飲みこめない様子で、同じことを何度か言わされた。

「コールセンターでそう言われたんですか?」

だから、そうだって言ってるでしょ。


何度かのやりとりのあと、「調べてみます」とやっと話が進んだ。

電話口でしばらく待たされて、返ってきた回答は、「こちらではわかりませんでした」。

10年以上取引がないと、“休眠口座”として本店預かりになってしまうらしい。

「本店に確認を入れるので時間がかかる」と言われ、そこですでにうんざり。


そこにたたみかけるように、「口座が確認できたら、支店の窓口で復活か解約の手続きをしていただきます」。

は?

あんたのところの支店なんて、どこにあんのよ。


都銀の支店って、県庁所在地ぐらいにしかないので、私がこれまで勤務してきた地方都市では、目にしたことがほとんどない。

今の住所から一番近い支店だって、車で2時間はかかるはずだ。

そんなこと、行員なら百も承知なんじゃないの?


それを言っても、「行けませんか?」などと聞いてくる。

マジか?と思った。


100円しか入っていない口座を復活させるために、客を2時間も離れた支店に呼びつけようとする感覚。

まともとは思えない。

「まとまったお金が入るので、そちらの口座を使わせてもらおうと思いましたが、話にならないのでやめます。もうおつきあいすることはないでしょう。さようなら」


私は、銀行の“支店主義”とでも言うべき考えが、昔から理解できない。

日本のどこにいても、ちゃんとサービスを受けられるようにしてほしいものだが、何か手続きをしようとすると、いつも「支店に確認してください」だの、「支店で手続きしてください」と言われる。

だったら、その支店とやらをもっと設置するべきだし、その支店の教育もちゃんとやっておくべきだ。


北海道の銀行の口座もあるので、私の退職金はそこに任せよう。

電話を切ったあとすぐに、くまのキャラクターが描かれた通帳をシュレッダーにかけた。

ちょっと待った!! 社長!  ハイハイ言うこと聞いても銀行は御社を守ってくれません!ちょっと待った!! 社長! ハイハイ言うこと聞いても銀行は御社を守ってくれません!
篠﨑啓嗣

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