全国転勤の光と陰」でも書いたが、首都圏での勤務を避けたい理由のひとつが“通勤地獄”だ。

NAVERの「東京の鉄道混雑度ランキング」によれば、1位は総武線の錦糸町・両国駅間、2位は東西線の木場・門前仲町駅間らしい。

私は、東京勤務の6年半の間、まさにここを通って出勤していたのだ。



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東京勤務時代は千葉県市川市の独身寮に住んでいて、そこから東京に向かうには、東西線を使っていた。

乗車した時はまだいいのだが、浦安あたりから混み始め、前述の区間になると四方八方からぎゅうぎゅう押されるので、つり革がなくても立っていられた。

茅場町で電車から吐き出されるまで、体力勝負が続くのだ。


その後、結婚しないまま独身寮から追い出され、同じ市川市内に引っ越した私は、今度は総武線で通勤することになった。

ここも市川を越えたあたりから激しい混雑が続き、秋葉原で降りる頃にはもうヘトヘト。

天気がいいと遠くに見える富士山が、唯一の慰めだった。


すべて10年も前の話で、あれ以来、通勤地獄となる場所での勤務はない。

今なんか、徒歩10分という恵まれた通勤環境だ。

ちょっと歩いたら、もう会社。

しかし、こんなラッキーがいつまでも続くとは限らない。

いつまた首都圏勤務を命ぜられるかわからないのだ。



通勤に費やす時間も問題だ。

往復2時間、年間では500時間、日数に換算すると約21日間を地獄で過ごすのは、もう勘弁願いたい。

サラリーマンは、働いてお金を稼ぐ一方で、多くの時間を会社に捧げている。

しかし人生は有限で、一度失った時を取り戻すことはできない。

「時は金なり」とよく言うが、時を金にしてしまっていいものだろうか。

時は時として、有効に活用したい。

そのためのセミリタイアだ。


人はいつ死ぬかわからないし、ね。


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