「札幌をこよなく愛す」で書いたとおり、セミリタイア後は札幌に住むと固く心に決めていた。
だから住む家はかなり前から探していた。
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家を選ぶにあたっては、賃貸でもなく一軒家でもなく、マンション購入を前提にしていた。
理由は以下の通り。
実家を出てから27年、ずっと他人の家を借りて住んできた。
賃貸は生活するのにいろいろと制約がある。
セミリタイア後は、自分の人生を自分でコントロールできるのと同様、自分の住む場所も自分の好きにしたい。
だから、賃貸という選択肢ははじめから考えていなかった。
そもそも家族もいないのに一軒家に住むのは違和感がある。
これから年老いていくことを考えると、生活維持の観点からもマンションの方が住みやすいだろう。
というわけで中古マンションを探しはじめたのだが、5年前の札幌勤務時代には「コレ!」という物件には出会えなかった。
セミリタイアの時期が未定で決断に至らなかったという、こちら側の事情もある。
それでも数軒の内覧をさせてもらって、部屋選びのポイントを理解することはできた。
札幌を離れてからもネットで頻繁に中古マンションをチェックし、気になる物件にはすぐに照会をかけていた。
でも、私が心ときめく部屋は同じ想いを抱く人も多いようで、メールを送っても「すでに商談中」という返事しか返ってこなかった。
最高に理想的な部屋が現れたので見た瞬間にメールしたら、間髪入れずに電話がかかってきたことがあった。
担当者いわく「実はワケあり物件で…」とのこと。
持ち主の女性が部屋でなくなったらしい。
ダメ元でどんな状態だったのかを訊いたら、あっさり「首吊りで…」と答えてくれた。
私は宇宙人の存在は確信していても、幽霊については信じていない。
人が死んだくらいでこんなに素晴らしい部屋をあきらめるのはもったいなさすぎる。
でも、もしこの部屋に住んだなら、夜に鏡を見るのが怖くなってしまうかもしれない。
何も見えなくても、何かの存在を感じてしまうかもしれない。
そして、そんな部屋を選んだことを後悔するに違いない。
残念だけど縁がなかったと考えるしかない。
その後はなかなかいい物件に出会えなかった。
アベノミクスで景気がよくなってきて、価格面でも予算と釣りあうものが減ってきたのだ。
このままではまずい。
そう思った私は今年になって行動を起こした。
⇒⇒⇒「終の住処は札幌で(後編)」に続く。
だから住む家はかなり前から探していた。
家を選ぶにあたっては、賃貸でもなく一軒家でもなく、マンション購入を前提にしていた。
理由は以下の通り。
賃貸 VS 購入
- 貸家に住んで家賃を払い続けるのは、なんかもったいない。
- 自分の家であれば自分の自由にできる。
実家を出てから27年、ずっと他人の家を借りて住んできた。
賃貸は生活するのにいろいろと制約がある。
セミリタイア後は、自分の人生を自分でコントロールできるのと同様、自分の住む場所も自分の好きにしたい。
だから、賃貸という選択肢ははじめから考えていなかった。
一軒家 VS マンション
- 一軒家は雪かきが大変だが、マンションは管理人がやってくれる。(これ超重要)
- マンションの上階なら、大雨の際の水害の心配がない。(最近特にこわいし)
- マンションの上階なら、虫があまり入ってこない。(低層階が大変なのは経験済み)
- 2階建ての一軒家は、生活導線の点でも不便。(ちょっとした運動にはなるけど)
そもそも家族もいないのに一軒家に住むのは違和感がある。
これから年老いていくことを考えると、生活維持の観点からもマンションの方が住みやすいだろう。
というわけで中古マンションを探しはじめたのだが、5年前の札幌勤務時代には「コレ!」という物件には出会えなかった。
セミリタイアの時期が未定で決断に至らなかったという、こちら側の事情もある。
それでも数軒の内覧をさせてもらって、部屋選びのポイントを理解することはできた。
札幌を離れてからもネットで頻繁に中古マンションをチェックし、気になる物件にはすぐに照会をかけていた。
でも、私が心ときめく部屋は同じ想いを抱く人も多いようで、メールを送っても「すでに商談中」という返事しか返ってこなかった。
最高に理想的な部屋が現れたので見た瞬間にメールしたら、間髪入れずに電話がかかってきたことがあった。
担当者いわく「実はワケあり物件で…」とのこと。
持ち主の女性が部屋でなくなったらしい。
ダメ元でどんな状態だったのかを訊いたら、あっさり「首吊りで…」と答えてくれた。
私は宇宙人の存在は確信していても、幽霊については信じていない。
人が死んだくらいでこんなに素晴らしい部屋をあきらめるのはもったいなさすぎる。
でも、もしこの部屋に住んだなら、夜に鏡を見るのが怖くなってしまうかもしれない。
何も見えなくても、何かの存在を感じてしまうかもしれない。
そして、そんな部屋を選んだことを後悔するに違いない。
残念だけど縁がなかったと考えるしかない。
その後はなかなかいい物件に出会えなかった。
アベノミクスで景気がよくなってきて、価格面でも予算と釣りあうものが減ってきたのだ。
このままではまずい。
そう思った私は今年になって行動を起こした。
⇒⇒⇒「終の住処は札幌で(後編)」に続く。
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