9月28日に放送されたNHKスペシャル「老人漂流社会 “老後破産”の現実」を観た。

悲惨な実態の連続で、観ていていたたまれなくなった。



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こうなりたくない。なってはいけない。

反面教師として忘れないために、ここに一人の老人を記録しておく。


東京港区に住む田代さん(83)のケース


年金収入は月10万円で、うち家賃で6万円を取られ、残額はわずか4万円。

部屋は散らかしっぱなしの万年床で、「男やもめに蛆がわく」を地で行く爺さん。

少ない髪はボサボサで顔中シミだらけ、無精ひげも相まって、はっきり言って薄汚い。

電気は止められ、台所のシンクで洗濯をしている。

昼は区の施設で涼むが、そこで休む姿はまるで死んでいるかのよう。

夜は暗闇の中で、買い置きしてあった冷麦を食べてしのいでいる。


ビール会社で23年間勤務したが、40代半ばで独立し、飲食店を経営。

しかし、赤字で倒産して、貯金もなくなった。

若い時は老後のことなんか考えてないじゃないですか。
こんなになるとは思わなかったですね、夢にも。


今の暮らしを知られたくなくて、人付き合いを避けている。

金がなかったら誰も見向きもしてくれないですよ。
友達はいなくなるし、接するのも嫌ですよね。
(人と接することを)はじめから避けなくてはいけないのが一番つらいですよね。



「23年勤務して、40代で独立」というくだりにドキッとした。

え? 私のことですか?

この人は、私の未来予想図?


こうならないためには、自分を律する力が必要だ。

もっと、部屋をきれいにしておかなければ。

もっと、身ぎれいにしておかなければ。

もっと、老後のことを考えておかなければ。

もっと、人と接するように心がけなければ。


セミリタイアすれば、怠惰な生活に流されてしまう自分が、今から容易に想像できる。

無理しなくてもいいのがセミリタイア生活の利点だが、その行き着く先を見せられた。

うまくいかない時は、この爺さんを思い出すことにしよう。

たぶん、答えが見つかるはずだ。


老人漂流社会
老人漂流社会NHKスペシャル取材班

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